厳しいと言われる慶應志木の二次試験
サピックスの保護者で慶應志木の二次試験(面接)はかなり厳しいと聞いていました。
慶應は慶應が第一志望の生徒に入って欲しいので。さらに日吉塾高より志木が第一志望の生徒を取りたいので、入学意志があるかどうかをかなりしつこく確かめられると言われました。
確かに一足早めの試験日程なので、日吉の塾高狙いはもちろん、開成狙い、筑駒狙い、学芸狙いetc.難関校狙いが“練習校”として大集合しますから。学校としては、せっかく合格出しても蹴られてしまっては、たまったもんじゃありませんよね。
インターエデュなどの掲示板では、慶應志木の面接が厳しいというのは、ボーダーラインの生徒。「なんだかんだ言っても成績上位者には合格出すよ。だから上位者は面接もそう厳しくないよ」ともありました。
では、面接でかなり突っ込まれたらボーダーということ。面接での様子で合格できそうかどうかが何となくつかめそうです。
長男が面接で聞かれたことは…?
面接が終了し会場から出てきた長男に、もちろん私は「どうだった? どんなこと聞かれた? 意地悪な質問あった? 」と、質問しました。
すると、「いろいろ聞かれると思ってたけど、別に大したことなかった」と長男。サピックスの先生から言われていたのと違い、和やかな雰囲気での面接だったとか。そして聞かれたことは、
- 志望理由をお決まりの感じで聞かれた。
- 部活のことを少し聞かれた。
- 他にどこを受験しているのかと聞かれ、一通り正直に答えた。
それで終了だったそう。確かに、面接時間もそうかからず、サッサと終わって出てきました。
他にどこを受験しているか聞かれたということに、ちょっとドキッとしましたが、志木は日程が早い&難関校なので同レベルの高校を複数受けるのは至極当然の話。逆に下手に嘘をついても嘘が顔に出てしまう。それこそ良くありません。正直に話をしたほうがいいでしょう。
面接官の先生も当然の事情とお分かりのようで、ふむふむと長男が言った学校を淡々とメモに取り事務的に終わったとか。特に何も突っ込まれず、おかげで、答えに窮することもなくスムースに面接は終了したそうです。
よかった。厳しくなかったのなら、ボーダーじゃない。きっと大丈夫。合格だあ!
時間に余裕が無い中で無事に時間通りに着いたこと、面接も困ることなく無事に終わったこと。今日のミッションがバッチリな状態で達成できたことに満足し、合格を確信して安心して家路に着きました。