中学受験が全て終わった後のママ友ランチの話題もなかなかすごいものがありました(~_~;)
ランチの話題は皆の合否チェック
中受ママたちは、誰がどこに受かったのか、お互いの情報を交換し合っては、それぞれの脳裏にすっかり焼き付いた偏差値表で学校を照らし合わせ、我が子の結果と比べては「勝った」、「負けた」と批評し合っていました。
「勝った」、「負けた」は必要悪!?
こんなことを書くと、urashimamamaのママ友関係怖い! ママ友の世界はやっぱりドロドロだあ!(>_<)と、お思いになるかもしれませんが…。しかし、これはあくまでも仲良しママ限定の極秘の会話。ここだけの話。一歩外に出るとそのママたち、口がエライ堅い方々です。そして我が子と比べて勝ち負け判定する対象はストレスを感じていた相手に対して。
中学受験の最中は、親も子も、お友だちに当てられたり、張り合われたり、足を引っ張られたりという目に合うことがしばしばあります。受験モードになった途端、お友だち全てがライバルとなって攻撃的になる親子もいますし、我が子の優秀ぶりをひけらかすママもいます。さらには露骨にマウンティングする親子も…。今回「勝った」、「負けた」と言っているママたちは、これまで親子で散々な目に合い、それでも黙って耐え忍んでいた側でした。このメンバーでなら、言いたい放題したくなるのは当然です。内輪ではそのくらい言って笑い飛ばしてなければやってられない。urashimamamaも、塾なしでひっそり受験のつもりだったはずが、やはり親子でいろいろありましたので、そんなママたちが言いたい気持ちは痛いほど分かります。
だからこの程度の毒吐き話は許容範囲。ママの精神衛生上、大切なことだと思います。そう言いあえるお友だちがいて羨ましいなと思ってurashimamamaは見ていました。urashimamamaの長男の中学受験の時は、身近な中受ママは真面目なタイプが多かったし、そのママたちとそんな話を気軽にできないほど長男の成績はレベル低過ぎだったので(~_~;)
“偏差値”マウンティングがママの心を波立てる
…ただ、やる側もやられちゃう側も、偏差値によるマウンティングに過剰反応しているところはあると思います。飄々と、冷静にしていたいのに、どうしても“偏差値”に捉われて、言われちゃうと凹んでしまう。気にしちゃうから相手の思うツボにはまる。そして張り合われたり、当てられたりしてしまう…。特に第一子のママは全てが初めて、分からないことづくし、不安で一杯なので。子供と同一化し過ぎてダイレクトに傷ついたり動揺してしまいます。当時urashimamama自身もそうでした。もっと「うちはうち。よそはよそ」となれればいいのですがね。ただし、そうなるとしたら揺るぎない強さが必要。なかなか難しいです。
…でも結局は楽しんでる!?
多くの塾で、合格者の短冊を壁に飾ってありますが、部外者も入れる場所に短冊を飾ってある塾にはすかさず足を運びお友だちの合格情報をゲットしている超熱心なママもいました(笑)
そんなママの話に「えー!? そこまでやるぅ!?」と散々言っていましたが…。なんだかんだ言って皆さま、興味津々。
「へえー見れるんだぁ」
「ここから近いよねえ~?」
「近いね。行く?」
「行く! 行くっ!」
結局ランチの後、皆でその塾に足を運び、お友だちの合否チェックをしました。
そう、ママたちはやっぱり噂好き。そして結局なんだかんだいって楽しんでる(~_~;)