神奈川の高校展2018 全公立展2018に行ってきました

次男も、もう中2になります。早っ!
ということで、先日全公立展なるものに行ってきました。その内容と感想です。

全公立展2018ってどんな?

いわゆる神奈川県内の全ての県立・市立高校の見本市のようなイベントです。

全公立展2018は、神奈川県の高校展2018のスタートアップイベントとのこと。7月に私立展もあるので、その前に開催する公立展はスタートアップってことかな???

イベント主催は神奈川新聞社。共催は神奈川県教育委員会、横浜、川崎、横須賀市、各市の教育委員会です。

神奈川県内の県立・私立高校が一堂に会し、各校の特色や魅力をアピール。各校ごとにブースを設けてパンフレットを配布、制服展示、部活動や学校行事の様子をパネル展示したりと学校紹介をしています。各校の先生方、生徒さんも来られているので、直接お話しすることもできます。

このイベントは案内は、神奈川県のHPにも掲載されています。今年はもう終了してしまったので実施結果となっていますが(コチラです↓)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/koukouten/result2018.html

会場はパシフィコ横浜です。2018年は、6月16日(土)に開催されました。

全公立展2018のメリット これが便利!

全公立展のメリット1: 全ての公立が一堂に会する

神奈川県全域の公立学校が全て揃うので、まずはここで一通りパンフをゲットすることができます。

神奈川県は広いし、たーくさん学校があるので、いちいちそれぞれの学校に足を運ぶのは大変! まずはここで神奈川県内全ての公立高校を一通り見ることができるのはとても便利。

百聞は一見にしかずと言いますが、紙で一覧されたものを見てあーだこーだ言っているよりも、イメージつきやすくて良かったです。

学校のあるエリアごとにブースが固まっているので、どの辺にどんな感じの学校がある?というのもザックリ体感できました。

全公立展のメリット2: それぞれの学校の雰囲気が分かる

各校のブースの案内役の方々は、各校の先生方や現役の生徒さんたち。なので、学校の皆さんの雰囲気が何となく分かります。しかも他の学校と並んでいるので、カラーの違いも感じ取ることができます。フレンドリーな学校だなとか、自由そうだな、とか部活さかんそう、とか…。

見比べることによって認識できることも多いものだなあ! と思いました。

個人レベルではありますが各学校のイメージ相関図みたいなものが自分の中で大体できました。これについてはピンポイントで学校説明会に行くよりもメリットだったかもしれません。

全公立展のメリット3: 来場者には「高校ガイドブック」が配布される

来場者、各世帯ごとでしたが、神奈川県内の公立・私立高校全てが網羅されたガイドブックが配布されます。

このガイドブック、A4サイズのパンフレットで1ページに5~6校ずつ記載されている、内容的にはコンパクトなものですが、それぞれの学校の特徴と、アクセスが簡潔に書かれています。

どんな学校があるのー? とザザッと見るのには便利。

特に助かるのが各校の今年度の学校説明会や見学可能な行事の日程が記載されいること。最終ページの見開きには神奈川県全域の地図に各学校の場所が記載されているので、学校の場所、自宅との位置関係を確認するのにも便利です。

全公立展のメリット4: 塾の案内、模試の案内をゲットできる

これはある種、副産物的なメリットでしたが、湘南ゼミナール、STEP、臨海セミナー、東京個別指導学院、スタディサプリ…等々、大手塾の資料をゲットできるのもメリット。塾によっては教材サンプルももらえました。

塾を検討中の方にとってはここで塾の情報も一度にゲットできるので便利ですよね。

パンフだけでなく、塾独自で編集している高校案内の資料をゲットできたのも助かりました。アンケートに回答する必要はありましたが。

urashimamamaがゲットしたのは湘南ゼミナールでもらった『がくあん』。湘南ゼミナールが独自に編集した県内の高校を全網羅した冊子ですが、主催者配布の学校案内よりも現実的な情報が入っています。さすが。

  • 具体的な偏差値
  • 合格判定における内申とテストの比率
  • 実際の受験者数と合格者数の実績
  • 併願私立はどこを受けているか

等々のナマ情報が掲載されているので、どの学校がどんなランクかな~というイメージがつきやすいです。

全公立展のメリット5: 塾や模試の優待も

塾のアンケートに答える必要がありましたが、各塾で全公立展参加者限定の優待サービスもありました。

urashimamamaは午後に行き、会場を出たのが本当に最後の最後だったので、すでに在庫切れしてもらいそこねたものもいくつかありましたが。我が家で貰った資料の中には、

  • スタディサプリ 1ケ月無料&的テスト対策問題集プレゼント
  • 神奈川県入試そっくりもぎ優待券(4,500円→4,000円)
  • 湘南ゼミナール 入試模試受験料と7月授業+夏期講習全日程無料
  • 相ゼミアルファ 7月アドバンス模試受験料無料

がありました。urashimamamaはもらえませんでしたが、臨海セミナーもあったみたいですよ。

全公立展のメリット6: 気軽にいろいろ質問できる

そして、何より全公立展のメリットは、それぞれの学校関係者に直接個別で質問できること!

それぞれのブースは小さく、先生方との距離も近いので気軽にいろいろ質問できました。学校によっては生徒さんもいるので、子ども自身も質問しやすいです。

質問しやすさといえば、各学校の説明会に足を運ぶよりも聞きやすいかもしれませんね。

urashimamama家では、urashimamamaだけでなく次男にいろいろ質問させてみました。

次男、パパが焚きつけたこと、本人が割と人懐っこい性格ということもありますが、次男、質問し始めたら聞くのが面白くなっっちゃったようで、競合と言われる学校を引きあいに「○○高校との違いは何ですかー?」、「自慢できるところはどこですかー?」とか、ぶっちゃけた質問もしていましたよ。

でも、そんなぶっちゃけ質問をした方が、意外と先生方の人間的な部分が見えて面白ろかったですね。どの学校の先生方も、子どもからそういった質問が出たので面白がっていろいろお話ししてくれて、かえって話がはずんでいるようでした。先生方、意地悪質問に丁寧にお答えいただきありがとうございました!

全公立展2018 デメリットとしては…会場はすごーーーく混雑! 覚悟を!

このイベントのデメリットというか大変なことと言えば、とにかく、とにかく大混雑! ということです。まあね、神奈川県の全公立高校が集結するのですから。対象者は神奈川全域の小中学生とそのファミリーですからねえ。

全公立展当日、のん気なurashimamama家族は、朝寝坊したので午後に行きました。

行く間際に気付いたのですが、混雑緩和のため、地区ごとに午前か午後か振り分けられていて、我が家の地域はく午前中! でも、まあ仕方がない。都合が合わない人はそれに限らないでしょうと開き直り…。

でもさらにチラシのある箇所には、「午前中は混雑するので、なるべく午前中は避けて」みたいなことも書いてあったので、じゃあ午後でいいんじゃーんと安心して向かいました。午後はかえって空いてるってことね~と。

しかし! 午後でもすごーく混雑してましたよ。

会場外からも列をなして人が続々とパシフィコに向かっていましたし、建物に入ってすぐに列に並んだ状態で会場まで向かいました。そして、会場に入ってからは、前室みたいに仕切られたエリアに、ブロックごとに区切られている場所に順繰りに入れられて待機。このブロック100人単位くらいだったと思います。

混雑状況を見ながらブロックごとに順番に入場が許される方式で、会場に入ってから学校展示の場所にたどりつくのに30分以上待ったかなあ。午後13時半過ぎに到着してそんな感じでした。こんなに混むんだ!? とビックリしました!

しかし、先日午前中に行ったママ友に話を聞いたら、午前中はもっと、もーーっと混雑していた様子。urashimamamaの何倍もビッークリな様子で、混雑話を熱く語ってくれましたから。我が家はのんびり屋でかえってよかったみたいです。

urashimamama、長男のときはサピックス任せだったので、このイベントは初体験でしたが、一通りの学校の様子がなんとなくイメージがつかめたし、様々な情報、資料もゲットできたので、行けてよかったと思いましたよ。

全私立展2018は7月16日ですね。こちらはまたさらに混雑すると思いますが、興味のある方は行かれるといいと思いますよ。

参照/
全公立展2018 HP
http://zenkouritsuten.jp/

神奈川県HP 「神奈川の高校展2018」実施結果
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/koukouten/result2018.html