本日2月10日は、開成高校受験日ですね。そしてここから、首都圏の難関私立高校の入試が目白押しとなります。決選開始です。
受験生の皆さまは、今まさに試験中。とにかく実力を出し切れるよう落ち着いて頑張って下さい。塾の先生方も、朝早くから応援ありがとうございます。
受験生のお母様は、お子様を無事に送りだすことができてホッとしている頃でしょうか。お弁当作りもお疲れ様でした。昨年と我が家と同じパターンの受験なら、13:00からの慶應志木の合格発表に向けてソワソワしながら支度を始めているかもしれませんね。
2017年高校入試は、開成と塾高の試験日が同日に
今年の2月10日は慶應義塾高校も入試日。ということは、今回の高校入試では入試スケジュールを決める時点で塾高を取るか、開成を取るかの決断が迫られたということですね。
長男の入塾当初のガイダンスで、慶應義塾高校の入試日が流動的でそれにより受験者の動向が変わると聞きましたが、なるほど、こういうことか。
一瞬、今年のパターンの方が、事前に熟慮できていいなあ~と、思いましたが…。いや、とんでもない!
今年のパターンだったらurashimamama長男は大変だったかも…
我が家の当初のイメージは、「本人が憧れているので筑駒。そうじゃなかったら翠嵐でいいんでない? 」くらいなものしか考えていませんでした。
中学に入ると学費面のことも段々と具体的に見えてくるようになり、3人子供がいる我が家としては、学費はなるべくお得に、抑え目にと考えるようになっていました。だから、塾高は「学費高いからいいよー」という考え。
なので、まだ私たちのイメージが漠としている秋の時点で、慶應か開成かを選択しないと、となると、あまり深く考えず、筑駒の練習には5科目受験の開成でいいでしょ? と単純に選んだ可能性大です…。実際行くことになったら、なんてことぜんっぜん考えてませんでしたから。
そうすると長男が今回の結果通りに、筑駒に落ち、開成に落ちたら、通学するには遠い慶應志木か、長男のレベル的には物足りない横浜翠嵐高校かのそれこそ苦しい選択になっていました…。
そう、のんきな私たち夫婦は、入学手続きというリアルな場面に立ち会ってやっと受験、高校選択の本当の意味に気付き、そこから真剣に考え始めたという感じだったので…。まだ受験のイメージが漠然としている時期に決断をせまられると、とんでもない間違いをしていたかもしれません。
つくづく、受験とは、本人の実力や希望だけでなく親の采配も大きく影響する、大変なものなのだなあ~と思います。
2月10日からの一週間は我が家にとって思い出深い期間に
2月10日、11日、12日、13日…。もう一年経つのだなあ、と感慨深い思いです。
中学受験を経験した2月1日、2日、3日、4日に加え、この高校受験の期間も、当時の緊張や不安、悔しかった思い、嬉しかった思い、ホッとした思い…。たくさんのことを思い出す、特別な思い出期間となりました。そして、これから二人目、三人目の受験も待っています。今後も、この期間にはたくさんの思い出がより深く刻まれていくのだろうと思います。
中学生、高校生くらいの子供を持つパパ、ママは一見淡々と毎日を過ごしているようですが実は誰もがこういった喜びの涙や、悔し涙、たくさんの思いを経験しているのだなぁ。そしてそれらを乗り越えて、それでも笑顔でいるのだなあ~と思うようになりました。
今は開成、数学の時間ですね。塾高も1時間目の国語が終り、休憩時間。もうすぐ英語が始まりますね。塾高は休み時間が長いので集中力をキープするのが大変そうです。リラックスして頑張って。
長男は、昨日の3、4時限に受験会場作りのお手伝いをして今日から来週水曜まで入試のためお休みです。先ほど学年末試験の勉強をしに図書館に出かけました。昨年とはうってかわってのんびりな午前中です。
受験生とそのご家族の皆さま、満足のいく結果が出ますよう、ご健闘を祈ります。