桐蔭学園受験後、慶應志木の面接へ
2月11日は慶應志木の二次試験。面接です。
この日は桐蔭学園の入試日と重なっていたし、当初慶應志木は“練習”と思っていたので
桐蔭学園の特別奨学生チャレンジ優先。面接は受けないつもりでした。
しかし志木の面接は、受験番号の早い順から5グループに分けられていて、それぞれの集合時間が設定されています。長男は第4グループ。集合時間は14:30でした。桐蔭学園の試験終了時間は、12:25分です。
桐蔭学園試験終了時刻から慶應志木の集合時間までは約2時間。
桐蔭学園最寄駅の東急田園都市線あざみ野駅から、慶應志木最寄駅である東武東上線志木駅までの所要時間は1時間20分程度。ギリギリだけど、うまくやればどうにか間に合う。諦めていた面接が受けられます。「これはご縁! 正式に合格を取る」と、桐蔭の試験終了後、慶應志木に向かうことにしました。
時間的には綱渡り、でも決行!
しかし、間に合うといっても、桐蔭学園はあざみ野駅からバス。駅から距離があります。慶應志木も志木駅からは徒歩10分弱かかる。そして電車の乗り換えをちょっとミスしただけでも間に合わなくなる。
最近の都内の地下鉄は便利になったのはいいのですが、便利すぎて乗り慣れない人にとっては複雑で分かりにくい。乗り換えミスする可能性大です。ましてや乗り換え駅は渋谷駅。駅でホームを間違える可能性も高い。時間的にタイトな状態で、慣れない乗り換えを、初めて慶應志木に行く長男一人に任せるのは無茶に近い。面接試験を控えているわけでそれなりに緊張しているでしょうしね(志木の一次試験会場は慶應大学三田キャンパス、一次合格発表の時は開成入試だったので長男は慶應志木にはこれまで一度も足を運んでいません)。
そこで、一次試験の合格発表を見に行き、志木までの乗り換えが何となく把握できた母、
私が志木まで同行することに。パパには車を出してもらい、父母で桐蔭学園付近に待機。試験会場から出てきた長男をピックアップしてあざみ野に行き、電車に駆け込むことにしました。もう、家族総出で大騒ぎです。
試験終了時刻が12:25といっても、もちろん時間ピッタリに出てくるはずはなく、時間がかかったら、うまく会えなかったらどうしようとハラハラ。さらに桐蔭学園~あざみ野まで渋滞していたら、どうしようとハラハラ。
長男とは、どうにかこうにか12:40には会うことができ、あざみ野駅までの道も特に渋滞はなく理想通りに12:50に到着。予定通りの電車に乗れました(予定通りといっても、これ逃したらほぼアウト!よかったです)。これなら志木には14:15分に到着。駅から歩いて、14:20過ぎに着いて集合時間に間に合います。
緊張していた渋谷での乗り換えも同じホームだったのでスムースに。その後、池袋駅で乗り換え。そこで少々のダイヤの乱れがありましたが、逆にそれによって、本来乗るものより一本前の急行に乗ることができました。
ダイヤの乱れによって逆に到着が早まるなんて、ダイヤの乱れまで私たちに味方してくれているみたい! おかげで14:05頃に志木駅に着き、慶應志木には14:10過ぎに着きました。無事ミッション終了です。
ハラハラ綱渡りだったけど、完璧な状態で着いた…これは受かる! ご縁だと確信しました。