中学受験の皆様、この成人式の連休に1月受験に挑んだご家庭も多いかと思います。我が家でも長男が中学受験の時には、早稲田大学で土佐塾を受験しました。
1月受験の意義は思いのほか深い!
1月受験の位置付けは本命への前哨戦。1月受験をする意義としては、以下の2点と言われています。
- 本命に向けてのウォーミングアップ。気持ちを盛り上げる。
- 実際の入試での手応えを確かめること。
しかし、実際受けてみると、もう一つ重要なことがありました! それは、
- 持ち物、服装、などのインフラ整備最終チェック!です。
たとえば我が家のケースでは、母の私は受験会場が寒いのではないかということが、とにかく心配! 当日は曇り空の寒い天気だったので下着にヒートテックを着させました。
ところが! 試験会場、早稲田大学の教室はきちんと暖房完備されていて会場内では寒さの心配はなし。しかも本人緊張してカーッと血が上り、暑かったそうです(>_<) 試験が終わった途端に、「暑かった!」と苦情をいただきました。
そして寒さの心配しか頭になかった母は、水分補給には「温かいお茶でほっこりしてね♪」というイメージで温かいお茶の入った水筒を持たせました。しかし! 緊張でヒートアップした長男としては「氷入りのキンキンに冷えたお茶が欲しかった!」と。
…もう、母ダメダメですね。若者、寒さなんて全然平気なんですね。むしろ集中と緊張でヒートアップしてしまう。寒さより、暑さ対策の方が大切でした。
1月受験の後に取った我が家の対策
この教訓を踏まえ、その後は
- 気付け用にキンキンに冷えたお茶
- 水分補給用のゴクゴク飲める程度の温かいお茶
の2種類の水筒を持たせることにしました。さらに念のため、
- おでこを冷やすための保冷剤
も持たせました。そして、
- 服装は、下着で防寒はNG。上に重ね着です!
最後はシャツ1枚になれるようにしました。
高校受験のときも、この教訓を元に2種類のお茶を持たせました。服装は制服ですが、下着は夏用のランニング。会場ではブレザーは脱いでワイシャツ姿で受けていたようです。こうやってみると、1月受験は、まさにゲネプロですね。
1月受験の後は、試験問題についての振り返りももちろんですが、親子であらためて持ち物、服装などについて確認し、それぞれのお子さん、ご家庭なりのノウハウを見つけてください。そして万全の状態で本命に挑みましょう~。健闘を祈ります!!