Urashimamama長男、無事卒業! 卒業生の進路状況は?

おかげさまで、urashimamama長男、どうにかこうにか無事卒業できました。

塾高は成績が落ちると容赦なく留年させられるので、
ヒヤヒヤすることも多かったのですが(←謙遜ではなく本当です!すっかり羽伸ばしてたので!怒)
urashimamama長男、低空飛行ながらも留年はなんとか回避。

どうにか慶應義塾大学への進学が叶いました。

urashimamama長男の学年、2018年度卒業生の進学状況はどんな様子か
卒業式で聞いた学事報告をもとに解説します。

 

2018年度の慶應義塾高等学校の卒業生の総数は?

卒業式での学事報告によると、今年度の卒業生は680名でした。

高校入学時では、具体的に覚えてはいませんが確かちょうど700名ほどいた気がするんだけど…。
HPを見ても学年全体の人数を確認することはできずでしたが。

680名というのは、入学当初より減っているはず。
脱落者、上から留年してきた者…いろいろありの680名なんだよねえ…と、
この680の数字にしみじみと感じてしまいました。

やっぱり!慶應

Benesseマナビジョン編集部 ベネッセコーポレーション 2009年04月
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2018年度は外部に出た人はいる?

今年度卒業生680名のうち、慶應義塾大学に進学する生徒は669名。
つまり、慶應義塾大学を選ばなかった生徒は11名。

11名が具体的にどのような進路を選んだかについては
学事報告では特にコメントなし。
まあ当然でしょうけれども。

urashimamama長男周辺で他大学を受験すると認識していた子は一人でしたが、
それ以外はあまり情報がなく。

恐らく、外部受験者の殆どは医学部狙いで慶應医学部の推薦がキツイと判断して外部受験する人や、
留学する人なのかなあと。

 

どの学部に進学?ざっくりとした印象は?

内部進学生の大学への進学者の分布イメージとしては多い順に

  1. 経済学部
  2. 法学部
  3. 商学部
  4. 理工学部
  5. 医学部
  6. SFC=湘南藤沢キャンパス(総合政策・環境情報)
  7. 文学部、薬学部…

…といったイメージですかねえ。
福沢諭吉先生が立ち上げた学校なので、
ビジネス関係が老舗学部。
ということから経済学部が看板学部。
それに次いで法学、商学。

男子校=男子ということもあり
文系といっても文学部より、経済、法学、商学部への進学がメジャーですね。
就職にも有利でしょうし。

でも文学部への進学者も10名いましたよ。

経済、法律、商学に次いで人数が多いのが理工学部。

薬学部への進学もありますが
薬学部のうち塾高生からの進学は研究者向けのコースでした。

 

2000年生まれは優秀なのかも…!

urashimamama長男は2000年生まれ。

いわゆるミレニアムベビーと呼ばれた子たちですが、この学年はなんだか知らないけど優秀みたいですねえ。

中学受験の時も、高校受験でも、塾で結構優秀な学年と言われていました。
たまたまこの地域に集まってる子、この塾に来た子が優秀だったってことなんじゃないー?
と思っていましたが、どうも水準が高いの!?やっぱり!?

塾高でも、どうも粒ぞろいの学年だったみたいです。
成績優秀者が多い!と言われていたようです。

我が子は別としてですが…溜息

 

医学部への進学者

慶應義塾大学への推薦は、医学部が最も難しいです。もちろん。

一学年約700名の中で医学部進学の枠は約20名。
わずか20名!
18クラスある中で、医学部進学できるのは各クラスから1人または2人ということ。

ですが、今年度の医学部進学者は、蓋を開けたら23名。
普段より多めな人数らしい。
学事報告でこの人数が発表された時、
会場全体がどよめいていたので、多めにしても異例な多さだったのではないかと。

さらにurashimamamaの持つ僅かなママ情報でも、
今年度の医学部推薦は、志願者が定員オーバーであるにも関わらず、
志望者全員が成績優秀者なので熾烈な争いらしいとも聞きました。

 

経済学部PEARLへの進学者は

医学部と同様どよめきが起こったのはPEARLへの進学者数でした。

PEARLとは、経済学部内のプログラムで授業は全て英語。
英語で経済学を学び、4年間で慶應義塾大学経済学士号とHEC経営大学院修士号(Master in Management)を取得するという超エリート学科です。

このPERLへの進学は、確か高校入学当初の各学部の進学状況の説明では例年ごくわずかと聞いた記憶があります。1,2名か、そうでなくても5人もいなかったと思う。
毎年、進学状況を保護者会で聞きますが実際に5人いなかった印象が。
urashimamama長男は理系志望だし、そんな優秀でもないのでご縁のない話ね~と聞き流していましたが、
それでもほんのわずかなんだなあ!厳しーっ!と強く思った印象があります。

そのPEARLへの進学者は今年は8名。
そう異例の多さ!

大学からの定員枠があったとしても、成績が満たされないと進学は許されないので、
8名もまるまる進学とは!これは衝撃の多さだったのでしょうー。

医学部の推薦話は附属ママ達の間で噂になるようですが、PEARL志願者は元々人数枠が少ない=難易度高&特殊なので志願者も少ない=情報が少ない状況だったようで、この人数が出た途端一同ビックリ!な様子でした。
医学部よりも実際にどよめきが大きかったです。

 

2018年度卒業生の進学状況についての具体的な情報については
慶應義塾高等学校HP 慶應義塾大学への推薦と進路をご確認ください。

https://www.hs.keio.ac.jp/course/index.html

 

ちなみに、urashimamama長男の進学先は理工学部です。
特に高3の一年間、特に理系志望者は授業も厳しく、
希望通りの学部に行けるかハラハラしましたが
どうにかこうにか第一志望の学部に進学できホッとしていますー。

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