受験直前!urashimamamaの経験から入試当日の服装&役立った持ち物 7つ

いよいよ受験シーズンとなりました。

この時期になると母親であるurashimamamaとしては、あれを買ったなあ、これを用意したなあ~と、いろいろと物を買い揃えたことからも長男の受験をしみじみと思い出します。

過去記事にも書きましたが、あらためて、我が家の受験で便利に活用したもの、定番となった装備&持ち物についてご紹介します。受験を控える皆さま、ご参考までにどうぞ。

ポイントは“暑さ対策”

受験シーズンといえば、1年で最も寒い時期。親としてはついつい風邪を引かないように温かくしておかないと…! ということばかり考えてしまいがちです。urashimamamaも一番最初はそう思っていました。しかしそれはNG! 特に血気盛んな男子は笑。

長男、元々薄着を好むタイプでしたが、特に受験では緊張感や集中から頭がカーッとなり暑くなるのだそうです。特に理数系の思考問題ではカーーーッッッと、ヒートアップするらしい。

それに今どきは試験会場はきちんと暖房完備されているところがほとんど。寒さ対策よりも、のぼせないように暑さ対策を考えた方がいいようです。

服装&持ち物 7つ

1.服装は重ね着で温度調節

暑さ対策! とはいって外は最も寒い時期。なので、重ね着で調節しましょう。間違ってもヒートテックで中を温かく、というのはNGです。

長男の中学受験の初日は、雪がちらつくような朝から寒い1日でした。受験初体験のurashimamamaは心配してヒートテックを着させましたが、それが大失敗! 「教室で暑かった! 休み時間にトイレで脱いだ!」と怒られました。それは辛かっただろうなあ、申し訳なかったなあ~と今でも反省しています(>_<)

高校受験では制服で受験しますが、長男の場合、下着は夏用のランニングでした。出かける際はコートを羽織り、ブレザーの中にセーターを着ていましたが、会場ではブレザー&セーターは脱ぎ、Yシャツ姿で受験していたそうです。

2.水筒は2種類

試験の合間の休み時間にはカーッとなった頭を冷ましたい、そしてお昼休みなどはリラックス&ある程度の暖を取りたいとのことで、

  • 氷をザクザクに入れてキンキンに冷やしたお茶
  • 温かいお茶。でもゴクゴク飲める程度の温度

の2種類の水筒を持たせました。試験会場が実際にどの程度の温度か分からないので、2種類持って行ってその場で本人が快適な方を飲むというのが有効で安心でした。ちょっと荷物にはなりますが。

ちなみに、我が家のお気に入りはサーモスです。サーモス、温度キープがバッチリできてありがたいです。

3.糖分補給&気分転換のお菓子

甘いお菓子

脳にエネルギー補給を、ということで小さい個包装のお菓子をいくつか持たせました。

長男のお気に入りは、以下の4つでした。

    • キットカット
    • アルフォート
    • 和菓子好きなので、一口サイズの『桃山』や栗まんじゅう
    • ミニパックの甘納豆

先日、朝イチで“血糖値スパイク”について取りあげられ、入試当日の糖分補給方法について解説されていましたが、空腹時にいきなり糖分補給すると血糖値が乱高下してしまい、かえってよくないとのこと。つまり試験の合間に糖分補給をするなら朝食をしっかりとることが絶対条件! 食後2,3時間経ったところで間食するのが良いそうです。なので、試験当日の朝は朝食をきちんととり、2時間目と3時間目の間の休憩時間に糖分補給というのが理想のパターンですね。

気分転換に清涼感あるお菓子も

暑がりでカーッとなる長男のために、気付けになるようにと酸っぱい系のお菓子も持って行きました。

    • かむかむレモンなどの酸っぱいグミ
    • 都こんぶ(和物、昭和っぽいものが好きなので)
    • 梅キャンディ(…昭和です)

↑上記の『梅干し』は、シンプルにまんま、梅! 梅干しを練ってそのままタブレットにした感じで余計な甘味がなく良かったです。梅干し好きにはおススメです。

長男ミント系は苦手だったので持たせませんでしたが、大丈夫ならフリスクやミンティアもいいですよね。

4.カイロ

暑がり長男は必要なかったようですが、念のため。体よりは指先がかじかんだ時に使えるかなあと持たせておきました。

5.念のためのタクシー代

これは高校受験の際に、サピックスの先生にアドバイスされました。中学受験のときは親が付き添うので大丈夫ですが、高校受験は基本的に親は付き添いません。電車のダイヤが乱れたなどの不測の事態に備えて、タクシー代として少し多めに現金を持たせておきましょう。ちなみに事前に単独でタクシーに乗れるよう練習しておいた方が良いとも言われました。

6.雪対策に スノーブーツ

当日雪になった時のためにスノーブーツを用意しておきました。雪国出身でないurashimamamaとしては、特に足回りが万全でないと、雪の中の外出は思いきりストレス&気分が凹んでしまうので。

首都圏で中学受験がスタートする今年(2018年)の2月1日は雪の予報も出ているようですね。当日動揺しないためにも万全の準備を整えておきましょう。

以下の携帯型の雪用滑り止めスパイク、普段使用しているスニーカーなどに付けて使うことができます。こちらもいざというときのために持っておくと安心ですよ。

7.文具に一工夫

受験票に両面テープを貼っておく

受験票が机から落ちないよう机に貼り付けるために。中学受験では予め裏面に貼っておいて会場ではがすだけにしておきました。高校受験でも裏面に貼っておきましたが、実際に貼り付けなくても全然大丈夫だったようです。大人になりました(*^_^*)

予備の鉛筆を輪ゴムで束ねる

予備の鉛筆が机を占領しないように、また転がり落ちてしまわないように、予備の鉛筆を机に置くときは輪ゴムで束ねておきます。高校受験ではシャーペンなので予備の本数も少なく必要なかったようです。

消しゴムにも輪ゴム

消しゴムにも同様、机から転がり落ちないように滑り止めにゴムを巻きつけておきました。

以上がurashimamama家のノウハウです。近い将来の下の子たちの受験にも活かしていきたいと思っています。

長男は暑がりでしたが、受験経験のある女の子ママによると、女子はそこまでキンキン&冷え冷えでなくても大丈夫みたいです。お子さんのタイプ・好みでいろいろとカスタマイズして、我が家ならではのワザを見つけていかれるといいと思います。

皆さま、最善のコンディションで試験に臨めますように、お祈り申し上げます。