中学受験 サピックス小学部を辞めたときの先生の反応は?

サピックス小学部を辞めたとき、まずは電話で辞める旨を伝えました。事務の人が対応してくれましたが、その後すぐに担当の先生から電話がかかってきました。

担当の先生の意外な反応

電話に出るといきなり「どうしちゃったんですかああ!? なんでーーっ!?」と雄叫びが。いつもはクールなイメージで全然感情を見せない先生の反応はurashimamamaにとっては意外でびっくりでした。

だってurashimamama長男、どうやってもαには上がれない状況でしたから。長男はαクラス以外のクラス全てに在籍経験あり。最下位から2番目クラスをテストの度に行ったり来たり巡り巡っていて…。でも冷徹にαだけはムリ! とても優秀な生徒ではなかったので。

それにサピックスの先生方は、電話で質問をすると、打てば響くように明確な回答を下さいますが、urashimamamaにとっては、その正確さ、スキのなさが冷たくドライに感じていました。やっぱり長男がお呼びじゃない生徒だからなんだろうなあ~と思っていました。

長男にとっても先生のポーカーフェイスに、やってもやっても報われない気分になっていたんだろうなあと思います。

でも意外と先生は…

その電話で初めて分かったことなのですが、実は先生方としては、長男は伸びる可能性があると見ていたようです。偏差値的には安定しないジェットコースター状態でしたが、押し並べて見るとサピックス偏差値50前後取れていたので、6年生の秋以降に十分に伸びる可能性があるのだとか。

中学受験初心者としては、テストの度に出される偏差値に一喜一憂してしまいますが、本来そんな感じで長いスパンで見るべきだったんですねえ!

中学受験真っ最中の保護者の皆さま、子どもの偏差値に関しては長期的視点で見た方がいいですよ。

でも、長男は…?

先生方は実は期待して下さっていたとのことですが、長男はもうすっかり疲弊していました。

今さら褒められたって調子に乗るタイプじゃないし。もし褒められて調子に乗ったとしてもその場だけ。あと約1年ストイックに勉強することは性質的に無理だろうと思われます。

電話の後、再度確認したけれど

「もう一度考えて下さい」と言われて電話を切りました。

一晩もう一度考え、家族で再度話し合いましたが、長男の返事も、パパの返事もNO。次の日あらためて辞める旨の電話を入れました。担当の先生、ちょっとトーンダウンした様子でしたが、辞めることを了承して下さいました。

urashimamamaとしては、それだけ言っていただいて先生に悪いなあ…とも思ってしまいましたが…でも決めてしまった事だから仕方ない。

urashimamamaにとって、サピックス小学部は大人で、ドライな塾という印象があります。自分から食いついて行くパワーがないとダメ。難易度が高く大量の課題をこなせるかどうかで、見込みのある生徒かどうか、ふるいをかけているとも取れます。そういった意味では長男は通用しなかった部類、ふるい落とされちゃったということでしょうね。

それはそうなんだけど…urashimamama、実は期待してくれてたんだったら、もっとはっきり言ってくれればよかったじゃん~と思ってしまいました。へたれurashimamama親子としては、少しはおだててくれないとダメになってしまうタイプなので(^_^;)

グチでしかないですが、もうちょっと褒め褒めして欲しかったなあ~(^_^;)
先生のポーカーフェイスを読み取れずに終わった、未熟者のurashimamama親子でした。

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