urashimamamaの子育てブログ

中学受験・高校受験について考える

“慶應”の魔力

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気のせい? それとも、当てられた!?

実はつい昨日、長男と小中学校が一緒だったママに会って、当てられました。当てられたのかな…?

私の気のせいかもしれませんが、意外なママに意外なパターンで言われてビックリ。私としては、つい「これって当てられた? 」と思ってしまったのですが。そこですぐ“当てられた”って思ってしまう、私も私だけど(^_^;)

なんで意外だったかというと、私よりも年上で常に冷静沈着なイメージのママだったので。お子さんB君は文武両道の優等生。スポーツ推薦で高偏差値の文武両道の名門校に入ったし。ママはB君のことで悩んだり焦る必要もない。周りと張り合ってどうこうする必要全然なし! だったはずなので。

…ただ、年の離れたお兄ちゃんが慶應でした。中学から。

B君も慶應を中学受験するのかなあ~と思いつつ、小学校のときからクラブチームで選手活動をしていたので、中学受験はしませんでした。スポーツ推薦で高校に入るのだろうと周囲も認識し、その通りに進学。ただし、さすがなところは、スポーツ推薦と言っても抜かりなく高偏差値で文武両道の高校にバッチリ入学しました。

今回、久々にバッタリ会って向こうから「元気? 学校はどお~? 」と話し掛けてきてくれたので、お互いの近況を報告し合いました。urashimamamaとしては、B君は高レベルの学校行った優等生だし、年上で長男が幼い頃から知っているママだし、お兄ちゃんは慶大生だしと、心許していろいろとリアルに近況を話しました。

…ところが、話していてちょっと引っかかることがありました。

「あの学校」にオリジンをアピール!?

引っかかったことの一つは、urashimamamaが長男の高校生活の様子を話すたびに、「そうなのよ! あの学校はね」、「あーあの学校はねえ」、「そうそう、あの学校は…」と、慶應の様々な慣習やシステムについてコメントして下さるのですが、慶應を“あの学校”とやたら連発していたことです。

“あの”と、わざわざ指示後を付けて言う感じに、慶應には長年慣れ親しんでいるアピール、「うちの方が知ってる」、「うちこそオリジン!」というアピールをなんとなーく感じました。

当てられた? そして、突きつけられた一言

そして、そのママのお子さんB君の近況を聞いた際、urashimamamaは、ある種の嫌味を言われたような、実際嫌味だったのかなあ? よく分りませんが、なんか変な気分がしました。

それはどんな下りだったかというと…、

B君、充実した学校生活を送っているようですが、通学面やカリキュラムなどところどころ不便さ、大変さを感じることもあるそう。“あの学校”の連発から、B君のお兄ちゃんは慶應の先輩だったわよねという話題も出していたので、「お兄ちゃんもそうだし、B君なら塾高十分狙えたんじゃない?」と話を合わせたら、このurashimamamaの返しはB君ママの狙い通りだったようで「とんでもないわ~! うちの子はとても受からなかったと思うけど~」と言いつつ「それについては我が家でも度々話題になるけど~でももう考えないようにしてるのよ~ホホホ」と。

urashimamamaは、“考えないようにしている”という言葉に「うちだって受けたら入ってたはず」という思いをミョーに強~く感じました。

やっぱ当てられたってことかなあ。うん、そんな気がします。ママ友、笑顔でケラケラと笑いながらこういう会話を展開するんだから、すごいです。私も含めて。お互い。

urashimamamaは、こう言われたときに少し動揺し(もちろん笑顔は崩さず、平気で会話を続けました)、その後しばらく気持ちが凹みましたが…でも何というか、その気持ち、分らないでもありませんでした。気持ちが凹んだというのも、不快感だけではなく、何か考えさせられた、突きつけられた感じがしたからで…一晩頭の中でこのやりとりを反芻していました。そして、“慶應”という学校には、ある種の魔力があるということに気付きました。

慶應のステイタスは親をも惑わす!?

慶應は、最近では学力レベルでは早稲田を完全に引き放し、私大では突出した位置づけとなっています。就職率も安泰と言われていますし、明らかにステイタスが高い。

そして卒業生、在学生共に愛校心が強く、OBのネットワークも強い。だって学内では“早慶戦”は“慶早戦”と言わないと通らないくらいですから(笑)。そのネットワーク力は、本当にありがたく心強いもので、一度その特権を手に入れたら失いたくないと思うのは当然でしょう。そして手にした者は自分がより本流にいることをアピールする。

B君のママは、お兄ちゃんが慶應生で(もしかしたらパパ、ママもそうかもしれないし)「うちの方がもっと前からいる」と以前から慶應ネットワークの中にいることをアピールしたかったのでしょう。そしてB君は塾高に来なかったけど「受けたら当然入れたはず」、「受からなかったんじゃなくて受けなかったのだ」と、つい言いたくなっちゃったんだろうなあと思います。受けたら受かっただろうなあと誰もが思うほど優等生だし。

確かに私も、逆の立場だったら、同じようなことを言ってしまう気がします。将来、次男が別の高校に行って、次男の友だちが塾高に入ったとしたら、たとえ次男が塾高を志望せず結果に満足しているとしても、たとえ慶應よりレベル上の学校に進学したとしても、何か複雑な気分がして、そんな感じの言い方をしてしまう気がする。なんでだろ? その傘下の一人であることはつい言いたくなって、「知ってる」アピールする気がする。

仲間意識からの不思議な距離感も…

または、妬み嫉みじゃなくても、“仲間”意識を強く感じて、“ウェルカム”表現しようとする思いから、変におせっかいな言い方になっちゃうかも…。ああ、そうか! B君ママもそういう感じだったってことかも。当てられた要素もあるにはあるだろうけど、ただの嫌味や意地悪じゃなくて、愛校心からの不思議な距離感で突然来たので、それに私は戸惑ったということなのかもしれません…。

“慶應”という学校は、いろいろな面で魅力ある学校です。だからこそ、親までもが惑わされる。いや周辺のメリットを実感している大人だからこそ、惑わされるのかもしれない。慶應はそんな“魔力”のある学校です。

多分B君、大学はバッチリ慶應に入ってくることでしょう…。

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