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幼児期にこの一冊 平井信義著『第一子を伸びる子に育てる本』

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始めて手にした思い出の“子育て本”

長男妊娠中に本屋さんで見つけて、私が初めて手にした“子育て本”です。

今もこの本は我が家にありますが、この本を手に取るたびに、当時の子どもができたことの嬉しさとこれから始まる子育てへのワクワク感、緊張感を思い出します。

児童心理学者であり医師でもある平井信義氏の著書ですが、思いやりのある子を育てるために親は子にどうかかわるべきかということが、柔らかで温かみのある言葉で語られています。

大きなテーマではありますが、その中身はお堅いわけでもなく、プレッシャーを感じるものでもなく、むしろその逆でいたってシンプル。

  • 親子のスキンシップを大切にすること。
  • 子どもを信じて見守ること。

を基本に、子どものいたずら期や反抗期に親はどう見守るべきか、子どもにとって“遊び”とは何か、さらには、しつけについてどう考えるべきか、などが具体的に語られています。

平井先生ご自身の子どもの指導経験や、ご自身の子育てやお孫さんとの関わりなど、豊富な経験に基づいた具体的なエピソードが満載。そして児童心理学者だけあって子どもの心の動きが手に取るようによく分かる内容です。当時から児童心理学に興味があった私にとっては大変興味深く、楽しんで一気に読めました。平井先生が、終始一貫して言っていることは、子どもの心を大切に受けとめていればOKということ。当時ママ初心者の私としては、「そうだよね。それでいいんだよね」と、つい頭でっかちに身構えてしまう心をほっこりほぐしてもらうことができました。それから散りばめられているイラストもほのぼのと愛らしく心温まります。優しく語りかける口調と心温まるイラストで子供との生活を楽しみにイメージできるようになりました。

折に触れ思い出しては読みたい一冊

その後も、幼稚園、小学校など、子どものそれぞれのイヤイヤ期、反抗期で煮詰まった時にこの本に立ち戻っては、堅くなった心をほぐしてもらった記憶があります。

そんな、エラそうなことを言っていますが、あらためて読み返してみると、やっぱりやっぱり、本にある通りになんかできてなかったなあと反省することばかり。イタズラを見守れずに叱ってしまったこともあったなあ~とか、そこまで遊びにつきあってあげなかったなあ~と、結局はダメダメママだった気がしますが…(^_^;)。

ただ、長男が高校生になり、下の子たちも小学生になり、一通り子どもの幼少期を終えて振り返ってみると、確かにこの本に書かれていることが、どの子育て本より最も真髄を語ってくれているなあと、つくづく思います。幼い頃にたくさんのお稽古をさせても、熱心に塾通いをさせても結局は皆同じ。先取りってそんなに効力はないものだなあと実感しますし、それよりも、幼少期にのびのびと過ごしている子の方が、結局は伸びしろが大きいし、きっと人間として幸せ。今あらためて読むと「そうそう、そうだよね~」と頷きまくりの一冊です。

「子どもの能力を開発するには」、「子どもを難関校に入れるためには」というテクニック的な子育て本が溢れる中で、子育ては本来子供の心を大切にすること、そして「ママも難しく考えないでいいんだよ。楽しんでいいんだよ」と、ママの心も優しく包んでもらえるような、そんな温かい気持ちになる本です。

平井先生の著書は他にも多数あります。ぜひ手に取ってみて下さい。きっと心が軽くなり、一番大切なものは何か、気づかせてもらえます。

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