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中学受験 国語力アップに『お母さんが教える国語』がおすすめ

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塾なし中学受験で最も心の支えとなった一冊!

長男が6年生になってから塾をやめて自宅で親子で受験対策を行いました。その中で何をどう取り組めばいいのか一番分からなかったのが、国語の読解対策でした。

算数のように黙々と数をこなすべきものがあるわけではないし、漢字や歴史のようにとにかく暗記を極めるというものでもない。国語の長文は具体的な目標が見えません。これまでのサピックスの教材や市販の問題集を使って取り組むとしても、数さえこなせば上達するわけでもないだろうし、解きっぱなしでも意味がないでしょう。正しい解答を自力で導き出せるようにするには、どう指導したらいいのか、私にはさっぱり見当がつきませんでした。

「どうしようかな…」と考えあぐねていたときに、たまたま手にした本が、早川尚子先生の『お母さんが教える国語』でした。奇しくもサピックス入塾当時に、サピックスを敬愛している先輩ママから「サピックスへようこそ~♪」とばかりにいただいた、その先輩ママおすすめの本の山の中にありました。

入塾後、長男は宿題をこなすだけでアップアップで精一杯。国語の読解について研究するレベルには到底及ばず。塾に通っている間、この本は納戸の奥深くにしまわれていました。塾を辞めてから、この本の存在に気付いたという次第です。

読んでみると、「知りたかったのは、これっ! 」と、うなずき感心しまくりの内容。中学受験で最も役立った本の一つです。サピックスに通っている間も、読んでおいたらよかったよ! と思った一冊でもあります。

早川尚子先生著 『お母さんが教える国語』の内容

私自身が読んで、ありがたいと思ったのは以下2つのポイントです。

読み飛ばしを防ぎ、正確に理解する具体的な方法が解説

長文読解では子供は読み飛ばししてしまいがち。確かに、自分自身も子供の頃、長文をどどどーんと出されると「時間に間に合うか?」という不安から焦って読み飛ばしがちになった記憶があります。

読み飛ばした状態で早く読み終えても、問題を解くたびに「えーっと、どこのことだっけ?」と、問題文と問題を行ったり来たり。目がキョロキョロ泳いでしまって結局時間の大幅のロスにつながります。そのような時間のロスが発生しないよう、読み飛ばしを防止し書き込みをしながら丁寧に読み進むことを早川先生は提唱されています。

そしてポイントを押さえた書き込み方法を具体的に解説。この印つけを実践することにより、一度の読み通しで内容をきちんと理解できるようになります。また、印つけによって文章構成や、内容を可視化。問題を解く際にどこに注目すべきかすぐに見つけられるようになります。

子供の年齢にあわせて習得すべき課題が具体的に示されている

私が特にこの本で特にありがたいと思ったのは、第3章『基礎編 国語を身につけるための基本の12項目』と第4章『応用編 国語力アップのための三つのステップ』の内容でした。早川先生ご自身の国語指導経験やお二人のお子さんの子育て経験に基づいて、年齢ごとに子供の国語力はどの程度のものか、低学年、高学年の各年齢では何を習得させるべきか具体的に解説して下さっています。

中学受験塾のテストや模擬試験での国語は、4年生であろうと6年生であろうと、大人レベルの長文が出題されます。記述もあります。この年齢の子どもにはまだ難しすぎるよぉ…と思いつつ、点数や偏差値で結果を目の当たりにすると動揺するものです。子供をつい叱ってしまうこともありました。それなのに具体的に対策を…と思っても、何をどう目指すべきかも分かりません。その私のモヤモヤに、かゆいところに手が届くように答えを下さったのがこの一冊でした。子供の成長を見守る母へのアドバイスとしても、大変心強い一冊でした。

『お母さんが教える国語』、実際の効果は?

長男は第一志望は不合格でしたが、前哨戦で受けた土佐塾や、サレジオ学院の自己採点では、国語の選択肢問題は全問正解。記述問題も、採点基準がはっきり分らないので何とも言えませんが、かなりよい状況で解答できていました。内容をはずすことはなかったです。

長男は中学入学後も早川先生の方式を実践。また英語の長文読解もこの方式で読み解き大いに役立っているそうですし、理科、社会でも早川先生の記述のノウハウを活用できているそうです。中学受験といわず、その後の学習においても大変役立つ一冊になりました。

早川尚子先生は、『国語の寺子屋』というサイトも運営されています。
http://home.p07.itscom.net/gakusyu/

母子で読解問題に取り組んだことにより、手探りの受験でしたが、子供を理解することができ親子の絆も育まれた気がします。今振り返れば、合格よりも大切なものを得られたような気もしています。

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