慶應義塾高校入試日の朝の風景 2

塾高入試日当日 イチョウ並木の先は長蛇の列

日吉のイチョウ並木の先では受験生の流れが止まり受付待ちの行列になると書きましたが、長男によると、ちょうどイチョウ並木が終わったあたりでコーンが配置されコース誘導され、受験者の波が校舎の正面玄関まで、うねうね~うねうね~と何往復にも折れ曲がって続いているそうです。

入場待ちがイヤな理由

そこで長男が「面倒くせーっ!(;一_一)」と思ったのは、同じ中学校の友人、何人かに遭遇するハメになったこと! 確かに、うねうね、うねねうね~と列が何往復にも折れ曲がって続けば、前後100人程の顔がよく見えます。知った顔がいれば、すぐに分かる。分かれば塾高を受験することがバレる…!!!

塾高は我が家のエリアに近いので近隣の各塾の上位層の子はもれなく塾高を受験するようです。つまり、同じ中学の知った顔が何人も塾高を受験するということ。実際に長男、列に並んでいるときに
同じ中学の友人
何人かを目撃したそうです。目撃した、ということは、あちらにも認識されたわけで…(*_*;

通常の神奈川県の高校受験の形式は、公立高校を一つ選択し受験。そのセーフティネットとして内申点でほぼ合格確定する私立高校を併願校として受験する手法。つまり2校だけの受験。そのため、神奈川県の公立中学校の生徒のほとんどは、公立受験日以外に1日欠席する程度です。なのに、長男は1/27を休み、2/7を休んだ挙句、2/10以降は連日姿を見せていません。周りのお友だちの間では、長男があまりにも来ないので「今日も来てない! どうなってるの? 一体どこを受けてるの…!? 」と、完全ミステリー状態。波紋を呼んでたっぽい。彼らにとって、そんなミステリーな長男が、この日、“日吉に現わる! ”ですから…!!! 長男が一向に復帰しないままの中学では、12日以降、長男を「日吉で目撃!」情報が流れたとか…。まるで“ツチノコ発見”みたいだぁ~! (笑)

意外にも、このように様々なドラマを生み出す日吉のイチョウ並木のうねうねでした~(^_^;)