首都圏の高校受験はすごかった!!!

私立高校入試終了。合否結果も一通り出た

私立高校の入試は終了。結果も一通り出揃い、合格と不合格、両方経験しました。

いわゆるドラマのようにスカッとくる痛快サクセスストーリーとまではいきませんでしたが
リベンジは、まずまず達成。そして結果的にはご縁のあるところ、思いもよらず一番合っているところにストンとおさまりそうな気配です。灯台もと暗し、といった感じでしょうか。

首都圏難関校受験は熾烈なフルーツバスケット!

しっかし、首都圏トップ層の高校受験はまさに戦争!! すごーい強烈なフルーツバスケットでした(>_<)!!

なんでフルーツバスケットなのかというと…トップ層の子たちが難関校を次々受けては合格を取っていく。学校側も合格者の意志確認に、入学手続きの締め切り時刻を競合校の合格発表とぶつけ、どちらを取るのか決断を迫る。その猶予期間たるや、1時間ないことも。

入学辞退者数が明らかになり次第学校は次々と補欠合格者を繰り上げる。繰り上がった人は、これまでの合否の結果と天秤にかけ手続きor辞退の決断を。これまた24時間も猶予のない状態で迫られる。

ただ書類提出だけなら、出すだけ出しておけばいいですが、もちろん手続きには入学金等の振込が必要です。入学金+施設費等で50万円近く、学校によっては、授業料の一部も加え90万円近い金額を振り込まねばならないところもあります。最終的に辞退すれば入学金以外の金額は返金されますが、一時的だとしても、それだけの金額を動かす決断が必要なわけです。

払うべきか、見送るべきか、我が子が行くことになってもいい学校か、どうか…。

そんな駆け引きを繰り返しながら私立合格の座席を取り合い、それを後ろ盾に、大本命の私立最高峰or国公立最難関に駒を進めて行くのです…。

ザザーっと引いては、すかさず席が埋まり、またザザーッと去っては、またまた埋まり…という
怖―い、怖―いフルーツバスケット!!(T_T)

我が家でも各学校の合否結果が次々と明らかになる中で、実際いくらの捨て金が発生するのか!?の金銭問題や、とはいっても子どもの人生に関わるから金額で割り切ることはできないし、そこに行くことになっても高校生活楽しめるのか、大学受験をどう考えるかまで、ぐっちゃぐちゃに絡まって
決断しようにも合否結果に全てが委ねられるので自由はきかず、あーでもない、こーでもないと、
ぐるぐるぐるぐる考えまくり、合否結果が一つ一つ出るたびに状況はコロコロ変わり、またぐるぐるぐる…というのを繰り返しまくりました。

もう気違いになるんじゃないか!?というほど悩みまくり、私のストレスのバロメーター、口唇ヘルペス発症(>_<)

ただ、今回強く感じたことは、高校受験の経験は、特に男子にとってはとても大切だということ。そして、この修羅場を未経験なまま大学受験に臨むのはあまりにも無防備! ということでした。

今はまだ私の頭の中のぐるぐるが止まりきらずにいる状態ですが、気持ちが落ち着くにしたがい、
ぼちぼちと高校受験や中学受験について思ったことや、様々な思いや反省をつづっていこうと思います。

まだぐるぐるではありますが、ハッキリ断言できることは、中学受験で終わらせず高校受験に挑んで本当によかった!! デス(*^_^*)